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平成30年12月18日、コマツ製作所の野路会長様、コマツ近畿・四国カンパニーの幹部の方々と二年ぶりのコマツ粟津工場の見学です。

IOTを採用した農業用ブルドーザのパワーポイントによる説明やデモ機による施工を見学の後、以前から取り組まれているバイオマスエネルギーがどのように活用されているかの工程を見せて頂きました。
間伐材や倒木のチップを燃焼させたガスや冷却水を工場内の冷暖房に使用し、産業廃棄物として処分していた灰は農水省にも認められ肥料として利用されているなど進化していました。樹木の有効活用だけでなく森林保護や洪水時の流木被害の予防にもつながり、石川県と同じく山林面積の広い奈良県でも活用できる可能性と夢を抱きました。

見学後の野路会長様との会談では今後どのような重機が必要になるか、最新鋭のIOT機器の展望など胸襟を開いての有意義なひと時となりました。粟津工場の幹部の方、広報の方々の理解しやすい説明と対応に心から感謝申し上げます。

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